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ネクタイの結び方7種類|基本から結婚式・おしゃれ結びまで図解

ネクタイの結び方は、まず「プレーンノット」を覚えれば日常のほとんどに対応できます。

さらにビジネスなら「セミウィンザーノット」、結婚式なら結び目が大きくフォーマルな「ウィンザーノット」を押さえておけば安心です。

この記事では基本から結婚式向け、おしゃれな上級結びまで7種類を手順つきで解説します。

結び方選びで大切なのは、シャツの襟型・ネクタイの厚さ・シーンの3つです。

同じネクタイでも結び方で結び目の大きさが変わり、印象が大きく変わります。

初心者はまず1〜2種類を確実に結べるようにするのが近道です。

SUIT HUB編集部

着こなしや手入れ、ネクタイをはじめとする小物選び、下取りやクリーニングまで、スーツにまつわる疑問を確認済みの情報だけで解説。記事には情報の確認時点を明記し、定期的に更新しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ネクタイの結び方は7種類|シーン別早見表

ネクタイの結び方は数多くありますが、実用的に覚えておきたいのは次の7種類です。それぞれ結び目の大きさや難易度、向いているシーンが異なります。

結び方結び目の大きさ難易度向いているシーン
プレーンノット小さめ易しいビジネス全般・普段使い
セミウィンザーノット中くらい普通ビジネスの定番・会議
ウィンザーノット大きいやや難しい結婚式・フォーマル
スモールノットとても小さい易しい細身タイ・クールビズ
ダブルノットやや大きい普通長さ調整・薄手タイ
トリニティノット装飾的難しいパーティー・個性を出す場
エルドリッジノット装飾的難しい二次会・おしゃれ上級

結び目が小さいほどカジュアルで軽快な印象、大きいほど重厚でフォーマルな印象になります。

まずはプレーンノットとセミウィンザーノットの2つを覚え、余裕が出たら結婚式用のウィンザーノットへ進むのがおすすめです。

トリニティやエルドリッジは日常では使いにくいものの、二次会やパーティーで印象を残せます。

基本のプレーンノット(最初に覚える結び方)

プレーンノットは最もシンプルで、初心者が最初に覚えるべき結び方です。

ひと巻きで完成するため手順が少なく、結び目が縦長で小さくなります。

ほとんどの襟型・シーンに合い、迷ったらこの結び方で問題ありません。

手順(図解)

右利きを想定した基本手順は次のとおりです。鏡の前で首元を確認しながら行うときれいに仕上がります。

  • 大剣(太い側)を右、小剣(細い側)を左にして首にかける。大剣を長めに垂らす。
  • 大剣を小剣の上に交差させる。
  • 大剣を小剣の下から一周させて手前に戻す。
  • 首元にできた輪の内側に、大剣を上から通す。
  • できた結び目の輪に大剣を上から差し込み、下へ引き抜く。
  • 結び目を持ち上げながら大剣を下に引き、首元まで締める。

最後に大剣を軽く引きつつ結び目を上げると、首元にすき間なく収まります。ひと巻きなのでほどくのも簡単で、毎朝の身支度に向いています。

きれいに見せるコツ

プレーンノットは結び目が小さいぶん、左右非対称になりやすいのが弱点です。

締めるときは結び目を指でつまんで形を整え、中心が第一ボタンの真上にくるよう調整します。

首元にすき間があるとだらしなく見えるため、しっかり締め上げましょう。

大剣の先端はベルトのバックルに軽くかかる長さが基準です。

長すぎ・短すぎが気になる場合は、最初に垂らす大剣の量で調整します。

仕上げにディンプル(くぼみ)を作ると立体感が出て、同じ結び方でも格段に上品に見えます。

セミウィンザーノット|ビジネスの定番

セミウィンザーノットは、プレーンノットとウィンザーノットの中間にあたる結び方です。

結び目が左右対称の三角形になり、程よい大きさとバランスのよさからビジネスの定番として広く使われています。

会議や商談など、きちんと感を出したい場面に向いています。

手順はプレーンノットに片側の巻きを1回加えるイメージです。

大剣を小剣に交差させたあと、片側だけ首元の輪に通してから、反対側へ巻き付けます。

その後、正面の輪に上から通して引き抜きます。

ひと手間増えるぶん、結び目に厚みと対称性が生まれます。

レギュラーカラーやワイドカラーなど、多くの襟型と相性がよいのが特徴です。

結び目が大きくなりすぎないため、標準的な厚さのネクタイであればすっきりまとまります。

初心者がプレーンノットの次に覚えると、対応できるシーンが一気に広がります。

ウィンザーノット|結婚式・フォーマル向き

ウィンザーノットは結び目が大きく、正三角形に近い左右対称の形になる結び方です。

重厚感があり、結婚式やパーティーなどフォーマルな場面に向いています。

ワイドカラーやカッタウェイなど、襟の開きが広いシャツと特に相性がよい結び方です。

手順は両側に巻き付ける点が特徴です。

大剣を交差させたあと、まず片側の首元の輪へ通し、反対側でもう一度輪へ通します。

左右両方に巻くことで、結び目に厚みとボリュームが出ます。

最後に正面の輪へ上から通して引き抜き、形を整えます。

ボリュームが出るぶん、薄手のネクタイや細身のタイでは結び目が締まりすぎることがあります。

標準〜やや厚手の生地で結ぶと、きれいな三角形が安定します。

結婚式でのネクタイの色柄については、結婚式のネクタイマナーの解説もあわせて確認しておくと安心です。

スモールノット|細身タイ・クールビズに

スモールノットは、その名のとおり結び目が最も小さくなる結び方です。

細身のネクタイや厚手の生地でも結び目がすっきり収まり、クールビズや軽装のビジネススタイルに向いています。

ナロータイを使うときに結び目が大きくなりすぎるのを防げます。

特徴は、最初に大剣を裏返してから結ぶ点です。

大剣の裏面を表に向けて小剣にかけ、ひと巻きして正面の輪へ通します。

手順そのものはプレーンノットに近く、慣れれば短時間で結べます。

結び目が小さいため、首元が軽やかで涼しげな印象になります。

ボタンダウンやレギュラーカラーなど、襟の開きが狭めのシャツと好相性です。

逆にワイドカラーに合わせると結び目が小さく見えすぎ、襟元にすき間が目立つことがあります。

クールビズで細身タイを楽しむ夏場に覚えておくと便利な結び方です。

ダブルノット|長さ調整しやすい

ダブルノットは、プレーンノットの巻きを2回に増やした結び方です。

結び目が縦にやや長く、締まった印象になります。

ひと巻き多いぶん結び目に大剣の長さを使うため、ネクタイが長すぎるときの長さ調整にも役立ちます。

手順はプレーンノットとほぼ同じで、大剣を小剣に2周巻き付けてから正面の輪へ通します。

2周目は1周目の少し下に重ねると、結び目がきれいにまとまります。

薄手のネクタイでも適度なボリュームが出るため、頼りない結び目を補いたいときに向いています。

注意点は、巻きが二重になっているのが正面から見えないよう整えることです。

2周目がはみ出すとだらしなく見えるため、締めたあとに結び目を軽く押さえて形を確認します。

ネクタイの長さで悩みがちな人は、ネクタイの正しい長さと調整のコツも参考にしてください。

トリニティノット・エルドリッジノット|おしゃれ上級者向け

トリニティノットとエルドリッジノットは、結び目そのものが装飾になる上級者向けの結び方です。

日常のビジネスには不向きですが、二次会やパーティーなど個性を出したい場面で目を引きます。

手順が複雑なため、事前に何度か練習してから本番に臨むのが安心です。

トリニティノットは、大剣を巻きながら3方向に折り重ね、円を三分割したような模様を作ります。

名前のとおり三位一体を思わせる幾何学的な結び目が特徴です。

無地やシンプルな柄のネクタイで結ぶと、模様がくっきり際立ちます。

エルドリッジノットは小剣を動かして結ぶ独特の手順で、編み込んだような立体的な結び目になります。

どちらも通常より多くのネクタイの長さを使うため、長めのネクタイを選ぶ必要があります。

装飾性が高いぶんディンプルは作らず、結び目の模様を見せる仕上げが基本です。

結び方の選び方(襟型・ネクタイの厚さ・シーン)

結び方は「襟型」「ネクタイの厚さ」「シーン」の3点で選びます。

まず襟の開き(襟羽の角度)に結び目の大きさを合わせるのが基本です。

開きが狭い襟には小さめの結び目、広い襟には大きめの結び目が収まりよく見えます。

襟型相性のよい結び方
レギュラーカラープレーンノット・セミウィンザー
ボタンダウンプレーンノット・スモールノット
ワイドカラーセミウィンザー・ウィンザー
カッタウェイウィンザーノット

ネクタイの厚さも重要です。

厚手の生地でウィンザーノットを結ぶと結び目が大きくなりすぎ、薄手でプレーンノットだと頼りなく見えます。

厚手なら小さめの結び方、薄手なら巻きの多い結び方で厚みを補う、と覚えておくとバランスがとりやすくなります。

シーンでは、普段のビジネスはプレーンノットかセミウィンザー、結婚式などフォーマルはウィンザー、クールビズはスモールノットが目安です。まずは自分のシャツの襟型を確認し、合う結び方を1〜2種類に絞って練習すると上達が早まります。

ディンプルの作り方(詳細は別記事へ)

ディンプルとは、結び目のすぐ下にできる縦のくぼみのことです。

ここに立体感が生まれると、同じ結び方でも一気に上品で洗練された印象になります。

ビジネスからフォーマルまで幅広く使える仕上げのテクニックです。

作り方の基本は、結び目を締める直前に大剣の中央を指で軽くつまみ、くぼみを作った状態のまま結び目を引き上げることです。

人差し指を結び目の下に添えて谷を作り、その形をキープしながら締め上げます。

締め切ってからでは作れないため、締める途中で仕込むのがポイントです。

くぼみは中央に1本、または中央を軸に左右へ広がるように作るとバランスよく見えます。

ニットタイや厚手すぎる生地では作りにくいため、無理に作らなくても構いません。

トリニティノットなど装飾的な結びでは、模様を見せるためディンプルを作らないのが一般的です。

ネクタイの結び方でよくある失敗と直し方

初心者に多い失敗の第一は「長さが合わない」ことです。

大剣の先端はベルトのバックルに軽くかかる位置が基準です。

長すぎる場合は最初に垂らす大剣を短くし、短すぎる場合は長めに垂らして結び直します。

巻きの多い結び方ほど長さを使う点も意識しましょう。

第二は「結び目が曲がる・左右非対称になる」失敗です。

プレーンノットは構造上わずかに傾きやすいため、締めるときに結び目をつまんで中心を襟の合わせに合わせます。

対称性を重視するなら、セミウィンザーやウィンザーへ切り替えるのも有効です。

第三は「首元にすき間ができる」失敗です。

結び目を締めきらずに止めると、だらしない印象になります。

結び目を持ち上げながら大剣を下へ引き、第一ボタンの上まできっちり詰めます。

仕上げにディンプルを整えれば、清潔感のある首元になります。

ネクタイピンやチーフを合わせるとさらに印象が締まります。

よくある質問

初心者はどの結び方から覚えるべきですか

まずプレーンノットを覚えるのがおすすめです。

手順が少なく、ビジネスから普段使いまで幅広く対応できます。

慣れたら左右対称でバランスのよいセミウィンザーノットを追加すると、対応できるシーンが広がります。

結婚式にふさわしい結び方はどれですか

結び目が大きく重厚感のあるウィンザーノットが向いています。

フォーマルな場に映える正三角形の結び目が作れます。

色柄のマナーとあわせて選ぶことが大切なので、招待側か列席側かに応じて確認しておきましょう。

ネクタイの結び方でおしゃれに見せるコツはありますか

ディンプルを作って立体感を出すのが最も手軽で効果的です。

さらに襟型に結び目の大きさを合わせ、大剣の長さをベルトに合わせると全体が整います。

二次会などではトリニティノットで変化をつけるのも一案です。

細いネクタイに大きい結び目は合いますか

細身のタイに大きい結び目は不釣り合いになりやすいため、スモールノットやプレーンノットが向いています。結び目とネクタイ幅のバランスをそろえると、全体がすっきりまとまります。

まとめ

ネクタイの結び方は、まずプレーンノットとセミウィンザーノットの2つを覚えれば日常の大半をカバーできます。結婚式やフォーマルには結び目の大きいウィンザーノット、クールビズや細身タイにはスモールノットと、シーンに応じて使い分けるのが基本です。

選ぶ基準は襟型・ネクタイの厚さ・シーンの3点です。

襟の開きに結び目の大きさを合わせ、生地の厚さに応じて巻き数を調整すれば、きれいに仕上がります。

最後にディンプルを整えるだけで印象は大きく変わります。

首元をさらに引き締めたいときは、ネクタイピンの位置と付け方ポケットチーフの折り方と入れ方もあわせて取り入れてみてください。パーティーでは蝶ネクタイの種類と付け方カフスボタンの使い方を加えると、装いの幅がさらに広がります。

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