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スーツのサイズ表の見方|A体・Y体・BE体の違いと号数の目安

スーツのサイズ表の見方|A体・Y体・BE体の違いと号数の目安

通販のスーツの商品ページには、「A5」「Y6」「BE7」といった表示と、胸囲や肩幅の数字が並びます。

アルファベットは胸囲とウエストの差で決まる体型区分、数字は身長の目安を表す号数で、この2つが読めれば既製スーツの表示はだいたい分かります。

つまずきやすいのは、表に載っている胸囲が自分の実寸と同じではない点です。

本記事では、体型区分と号数の読み方・自分で測る3か所・大きいサイズや就活用のスーツが各社の公式サイトに何種類載っているかまで解説します。

SUIT HUB編集部

着こなしや手入れ、ネクタイをはじめとする小物選び、下取りやクリーニングまで、スーツにまつわる疑問を確認済みの情報だけで解説。記事には情報の確認時点を明記し、定期的に更新しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

スーツのサイズ表は「体型区分+号数」で読む

サイズ表記のアルファベットは体型区分で、胸囲とウエストの差(ドロップ)から決まります。

後ろの数字が号数で、身長の目安です。

この順番で読めば、売り場のタグも通販の表示も同じ仕組みで理解できます。

アルファベットはドロップ、数字は身長の目安

ドロップが大きいほど、胸囲に対してウエストが細い体型になります。代表的な区分は次のとおりです。

体型区分ドロップ(胸囲−ウエスト)体型の目安
Y体約16cm胸に対してウエストが細い
A体約12cm標準的な差
AB体約10cmウエストにゆとりが要る
B体約8cm胴回りに厚みがある
BE体約4〜6cmウエスト周りがさらに太い

BB体やE体は、ドロップがこれよりも小さい区分として作られています。

号数のほうは、4号が身長160cm前後、5号が165cm前後で、1号上がるごとに約5cmずつ上の身長に対応する設計です。

「A5」なら標準的なドロップで身長165cm前後、「Y7」なら細身で175cm前後という読み方になります。

ただし対応する寸法はメーカーごとに前後するため、最後は商品ページの寸法表で確かめてください。

サイズ表記が書かれている場所

手持ちのスーツの表記を調べたいときは、ジャケットの内ポケットの上あたりに付いているタグか、裏地の内側の品質表示を見ます。

「A5」のほかに「92A5」と書かれていることもあり、先頭の92は胸囲92cmを指します。

パンツ側のタグにはウエストが「W82」のように入っている場合があり、上着の号数とは別の数字なので読み分けてください。

スーツのサイズ表に当てる前に測る、身長・胸囲・ウエスト

サイズ表の列と自分の体を照らすには、先に実寸が必要です。測るのは身長・胸囲・ウエストの3か所で、メジャーは体に沿わせるだけにして引っ張りません。

身長から号数の候補を出す

身長165cm前後なら5号、175cm前後なら7号が起点になります。

号数のちょうど中間にあたる身長のときは、着丈と袖丈を詰める前提で大きいほうから試すと、お直しで寄せられます。

小さい号数を選んだ場合、袖や着丈を出せる余地は縫い代の分しかありません。

胸囲は腕を下ろして水平に

胸のいちばん高い位置にメジャーを当て、床と平行になるよう一周させます。

腕は自然に下ろし、メジャーと体の間に指が1本入るくらいのゆるさにしてください。

きつく締めて測ると、サイズ表と照らしたときに本来より小さい号数へ寄ってしまいます。

ウエストとの差で体型区分を決める

ウエストはへその高さで水平に測り、胸囲から引いた差を出します。

差が16cm前後ならY体、12cm前後ならA体、10cm前後ならAB体という対応で、差が小さくなるほどB体・BE体の側へ移ります。

ドロップが区分の境目に落ちたときは、ウエストが収まる側を選ぶと、ジャケットの前を留めたときに布が引きつれにくくなります。

3か所の実寸が出たら、商品ページのサイズ表と並べます。

多くの表には胸囲・胴囲・肩幅・袖丈・着丈・股下が載っていて、ヌード寸法(体の実寸)で書かれた表と、仕上がり寸法(服そのものの寸法)で書かれた表があります。

どちらなのかで読み方が変わるので、表の上の注記を先に読んでください。

サイズ表の読み違いが起きる3か所

号数だけで決める

同じ7号でも、Y体とBE体ではウエストと胴回りのゆとりがまったく違います。号数は身長の目安でしかないので、体型区分とセットで見ないと、着丈は合っているのに前が留まらない、あるいは胴回りが余るという結果になります。

表の胸囲を自分の胸囲と同じにする

仕上がり寸法で書かれた表の胸囲は、着たときのゆとりを含んだ服側の寸法です。

実寸92cmの人が表の92cmを選ぶと、ゆとりのない状態になります。

ヌード寸法の表なら自分の実寸と同じ数字でよいため、どちらの表記なのかを確かめてから照らしてください。

上下を同じ表示で決める

上下セットは同じ体型区分の型紙で組まれているため、自分のドロップが区分の想定から外れていると、ジャケットかパンツのどちらかが合いません。

上下を別サイズで選べる商品なら、ジャケットは肩と胸、パンツはウエストと股上で決められます。

通販で買うなら、返品・交換の条件と裾上げを受けてもらえるかを注文前に確認しておくと、合わなかったときの選択肢が残ります。

BB体・E体の選択肢は量販7社で781種

ドロップが小さく、ウエストが太い区分になるほど、同じ店でも扱う型の数が変わります。2026年10月16日時点で各社の公式サイトに載っている大きいサイズのスーツは781種で、掲載があるのは洋服の青山・AOKI・はるやま・コナカ・スーツセレクト・ORIHICA・P.S.FAの7社です。

店公式サイトに載っている数
洋服の青山69種
AOKI247種
はるやま95種
コナカ101種
スーツセレクト98種
ORIHICA109種
P.S.FA62種

価格の幅は9,900〜98,890円(セットアップ・税込)です。

店ごとの体型区分の展開と号数の上限は、大きいサイズのスーツはどこに売ってる?量販7社のBB体・E体比較で解説しています。

大きいサイズを選ぶときに商品ページで見るのは、パンツのウエストの上限値と、タックの有無です。

ノータックは前面がすっきりする代わりに座ったときのゆとりが少なく、ワンタック・ツータックは腰回りに動く余地が生まれます。

生地にポリウレタンが数%混ざったストレッチ表記のものは伸びる方向の余裕が加わりますが、サイズそのものが上がるわけではありません。

就活用のリクルートスーツで確かめる色柄と実寸

2026年10月16日時点で各社の公式サイトに載っているリクルートスーツは101種、掲載があるのは洋服の青山・AOKI・はるやま・コナカ・ORIHICA・P.S.FAの6社で、価格の幅は10,945〜87,890円(セットアップ・税込)です。色柄は濃紺かチャコールグレーの無地が基本とされていて、選ぶ余地はサイズと機能の表記に寄ります。

商品ページで確かめる項目は4つあります。

Y体からBE体までどの区分が用意されているか、ウォッシャブル表記があるなら洗濯表示の条件(洗濯ネット・弱水流・陰干しなど)は何か、ストレッチならポリウレタンの混率はどれくらいか、パンツが2本付く商品かどうかです。

週に何日も着る就活では、同じパンツを連日はくより2本を交互に使うほうが、ひざの出かたが分散します。

各社の掲載数と価格の幅はリクルートスーツはどこで買う?量販6社の価格を比較、量販店が扱う品目の範囲はスーツ量販店はどこがいい?8社の価格・品揃え徹底比較で解説しています。

レディースのスーツのサイズ表は7号・9号・11号の別体系

婦人服のサイズ表は7号・9号・11号と奇数で並び、バスト・ウエスト・ヒップの寸法で選びます。

A体・Y体・BE体という区分は主に紳士服の表記で、レディースのサイズ表には出てきません。

号数の数字が同じでも、紳士服の号数とは指しているものが別です。

レディースで見る項目は、バストとヒップの寸法に加えて、ジャケットの着丈とスカート丈またはパンツの股下です。

同じ9号でも、ブランドによって身長を想定した丈の展開を分けている場合があり、身長が高い人向けの丈を別に用意していることもあります。

バストで号数を決めてから、丈が合う展開があるかを確かめる順番で選ぶと、お直しに出す箇所を減らせます。

お直しとオーダーで埋められるずれ、埋められないずれ

パンツの裾上げとウエストの詰め・出しは、縫い代の範囲でできる調整です。

袖丈も、ボタンの付け替えを含めて直せます。

一方で肩幅はジャケットの骨格を組み直すことになるため、受けていない店もあります。

肩と胸が合うものを先に選び、残りをお直しで寄せる順番にしてください。

お直しの料金は直す箇所・生地・仕立てによって変わるので、持ち込む店に見積もりを取って確かめます。

サイズ表のどの区分にも寄せられないときは、採寸から作るオーダーという方法があります。

仕立てたあとのサイズ調整の条件は店ごとに違い、公式サイトにはオーダースーツSADAが「仕立て後1ヶ月以内のサイズ調整無料/ウエスト±3cmまで3年間無料/全額返金保証(お渡し後1ヶ月以内・返却が条件)」、KASHIYAMAが「お届けから30日間は満足いくまで調整/購入から365日間は体型変化によるウエストのお直し無料」、DIFFERENCEが「購入後1年間は無料でサイズの再調整(縫い代の範囲内)」と書かれています(2026年10月時点の各社公式サイトの表記)。

採寸の場所も分かれていて、Suit Yaは「ネットのみ:自己オート採寸/お気に入りを採寸/採寸代行(郵送)/既製サイズから選ぶ/他社オーダーから採寸」、FABRIC TOKYOは「来店(店舗でサイズ登録・無料)/自分で採寸」です。

仕立て方式と納期の違いはオーダースーツ専門店11社を比較|値段・納期・採寸方法の一覧で解説しています。

よくある質問

身長180cmならスーツのサイズ表のどこを見ればいいですか

号数は8号が起点になります。

ただし号数は身長の目安なので、胸囲とウエストの差でY8・A8・AB8のどれかを決めてください。

身長が高くても胴回りに厚みがあればAB体やB体側になります。

着丈と袖丈は号数の範囲内で前後するため、同じ8号でもブランドごとに寸法表を見比べる必要があります。

A体とAB体はどう違いますか

胸囲とウエストの差が違います。

A体はドロップ約12cm、AB体は約10cmで、同じ号数ならAB体のほうが胴回りにゆとりのある作りです。

ジャケットの前を留めたときに腹部が張る、またはパンツのウエストが足りないなら、A体からAB体へ移して試してみてください。

サイズ表にある「46」はどういう表記ですか

ヨーロッパのサイズ表記で、日本の号数とは別の体系です。

輸入ブランドや一部のセレクトショップの表示に使われ、同じ46でも国やブランドによって寸法が変わります。

日本の号数に機械的に置き換えるのではなく、商品ページの胸囲・肩幅・着丈の実寸を、いま着ているスーツを平置きして測った数字と比べて選んでください。

身長も体型もサイズ表の中間のときの選び方

着丈・袖丈・裾は詰める方向のお直しがしやすいため、丈だけの問題なら大きいほうの号数から試せます。

ただし肩幅とウエストは詰めにくいか、詰めると形が変わる箇所です。

肩と胸が合う側を優先して、残りをお直しで調整する順番で考えてください。

オーダースーツでも体型区分は必要ですか

個別に採寸する仕立て方式では、既製の体型区分をそのまま使うことはありません。

ただしパターンオーダーは既製の型紙を基準に補正するため、近い区分を起点にして調整する進め方になります。

自分のドロップを知っておくと、仮縫いや試着のときに直す方向を伝えやすくなります。

まとめ

スーツのサイズ表は、胸囲とウエストの差で体型区分を決め、身長で号数を絞れば読めます。

表の胸囲がヌード寸法か仕上がり寸法かを確かめ、肩と胸が合うものを選んでから、丈やウエストをお直しで寄せるのが、買い直しを避ける進め方です。

大きいサイズや就活用のスーツは、店によって公式サイトに載っている数も価格の幅も変わります。

ぜひ本記事の体型区分の表と各社の掲載数の比較表を参考に、自分の実寸に合う1着を選んでください。

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