SHARE:

洋服の青山の既製スーツとオーダーの違い|価格・納期・採寸を比較

洋服の青山の既製スーツとオーダーの違い|価格・納期・採寸を比較

「洋服の青山 やばい」と検索したとき、知りたいのは品質の実態ではなく「自分の体に合う一着がいくらで、いつ手に入るか」です。

既製スーツは店頭で試着してその日に持ち帰れる一方、体に合わせて仕立てる選択肢では価格や納期の条件が公式サイトに明記されています。

たとえばKASHIYAMAの公式サイトの納期の表記は「通常最短1週間から(時期により延びる場合あり)」、オーダースーツSADAは「約1ヶ月」です。

本記事では、既製スーツとオーダーの仕組みの違いと、各社の公式サイトに書かれている価格・納期・採寸方法を解説します。

価格や納期の表記は2026年10月時点の各社公式サイトのものです。条件は変更される場合があるため、注文前に公式サイトで確認してください。

SUIT HUB編集部

着こなしや手入れ、ネクタイをはじめとする小物選び、下取りやクリーニングまで、スーツにまつわる疑問を確認済みの情報だけで解説。記事には情報の確認時点を明記し、定期的に更新しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

洋服の青山で扱う既製スーツの仕組み

洋服の青山は全国に店舗を展開するスーツ専門チェーンで、店頭在庫の既製スーツ(いわゆる吊るし)を中心に扱っています。既製スーツは、あらかじめ決められたサイズ規格(Y体・A体・AB体などの体型区分と、身長を示す号数の組み合わせ)で縫い上げられた商品から、自分に近いものを選ぶ仕組みです。

そのため、試着して決めたその日に持ち帰れることが既製スーツの基本的な性質であり、袖丈や裾丈といった補正が入る場合は数日から1週間程度の預かりになります。急な葬儀や翌日の面接のように、当日や数日中に着る必要がある場面では、この仕組みが前提として機能します。

一方で、サイズ規格は標準体型を中心に設計されているので、肩幅と胸囲のバランスが規格から外れている人は、どの号数を選んでも肩が余るか胴が窮屈になるかのどちらかになります。

肩は縫い代の構造上、補正の自由度が低い部位です。

既製スーツで肩が合わない体型の人が「合わなかった」と感じるのは、商品の欠陥ではなく規格と体型のずれによるものです。

既製スーツで合いにくい部位が分かっている場合に比較対象となるのが、体の寸法を測ってから縫うオーダーです。量販チェーン各社の扱う商品の違いは、スーツ量販店8社の価格帯と取り扱いの一覧で解説しています。

オーダースーツの仕立て方式の種類

オーダーと呼ばれる仕立てには複数の方式があり、名称だけでは中身が分かりません。公式サイトでどの方式と書かれているかを確認するのが、価格と納期を理解する入口になります。

パターンオーダー

既製のサンプルスーツを試着し、そのサイズをもとに袖丈・着丈・ウエストなどを数値で指定して縫う方式です。型紙そのものは既製の型を使うため、補正できる範囲は決まっています。

イージーオーダー・カスタムオーダー

基準となる型紙を、採寸した寸法に合わせて部分的に修正して縫う方式です。

パターンオーダーより調整できる箇所が増え、肩の傾きや前後のバランスなど、体型の癖に対応できる項目が広がります。

店によってイージーオーダー、カスタムオーダー、セミフルオーダーなど呼び方が分かれます。

フルオーダー

採寸した寸法から型紙を新しく作る方式です。工程が増えるため納期は長くなる傾向があり、公式サイトの納期表記も方式によって差があります。

各社が公式サイトで自社の方式をどう表記しているかは次のとおりです。

店公式サイトの仕立て方式の表記
オーダースーツSADAオーダースーツSADAフルオーダー
HANABISHIHANABISHIイージーオーダー
Suit YaSuit Yaイージーオーダー(わたしたちについて)/セミフルオーダー(利用規約)
銀座山形屋スタンダード(イージーオーダー相当)/カスタム/ロイヤルカスタム
麻布テーラーパターンオーダー
グローバルスタイルパターンオーダー(を基本としたシステム)
FABRIC TOKYOイージーオーダー
KASHIYAMA記載なし
DIFFERENCEカスタムオーダー
ビッグヴィジョンイージーオーダー
Re.muse記載なし

同じ「オーダー」という言葉でも、方式の表記は店ごとに違い、記載のない店もあります。方式の名称と実際の調整範囲は一対一で対応していないため、気になる部位(肩・胸・ウエスト)の調整ができるかは、注文時に直接確認してください。

既製スーツとオーダーの価格の読み方

既製スーツは1着あたりの店頭価格が表示され、セールや2着目割引によって実際の支払額が変わります。オーダーの場合は、公式サイトに「◯◯円〜」という最低価格が示され、そこから生地のランクに応じて上がる構成が一般的です。

各社の公式サイトの最低価格と、2着以上の価格の表記を並べます。

店最低価格の表記2着以上の価格の表記
オーダースーツSADA27,280円(税込)〜「初回&同時購入なら何着でも特別価格」(※一部対象外)
HANABISHI52,800円(税込)〜記載なし
Suit Ya29,800円(税込)〜記載なし
銀座山形屋44,000円(税込)〜記載なし
麻布テーラー49,500円〜(税込/税抜の表記なし)記載なし
グローバルスタイル38,000円(税込41,800円)〜コンビ価格: 2点以上購入で1点あたり24,000円(税込26,400円)〜
FABRIC TOKYO39,900〜(税込/税抜の表記なし)記載なし
KASHIYAMA33,000円(税込)〜ペア割: 2着同時購入で本体価格から20%OFF(2着48,000円・税込52,800円から)
DIFFERENCE¥38,000〜(¥41,800 tax in〜)2着で¥56,000〜(¥61,600 tax in〜)、1着あたり¥28,000〜(¥30,800 tax in〜)
ビッグヴィジョン29,700円(税込)記載なし
Re.muse160,000~ +TAX(税抜)記載なし

最低価格は税込か税抜かの表記も店によって異なり、公式サイトに税の区分を書いていない店もあります。

また、最低価格はもっとも手に入りやすい生地での金額なので、実際に選ぶ生地によって金額は変わります。

2着以上をまとめて注文したときの条件を公式サイトに書いている店と、書いていない店にも分かれます。

複数社の条件を一覧で見たい場合は、オーダースーツ専門店11社の価格・納期・採寸方法の一覧で解説しています。

生地の数と価格の幅で分かること

オーダーの支払額を決めるのは、最低価格よりも選んだ生地です。公式サイトに価格が載っているメンズスーツの生地の数と、その価格の幅を並べます。

店生地の数価格の幅
オーダースーツSADA15種21,780円〜97,900円(税込)
HANABISHI241種42,075円〜138,600円(税込)
Suit Ya289種29,800円〜98,000円(税込)
KASHIYAMA489種33,000円〜132,000円(税込・生地ごとの最低価格)
DIFFERENCE21種81,400円〜154,000円(税込)
グローバルスタイル758種20,900円〜195,800円(税込)
FABRIC TOKYO625種公式サイトに価格の幅の記載なし
ビッグヴィジョン559種37,400円〜217,800円(税込)

表のHANABISHIの生地の数と価格の幅は、オンラインショップ(2着目以降の注文)の価格です。

価格の幅が広い店では、同じ店で注文しても生地の選び方次第で支払額が数倍変わります。

一方、公式サイトに載っている生地の数と、ブランドが「取り扱い生地数」として掲げる数は別物です。

取り扱い数の表記は、麻布テーラーが「常時約3000種類」、Re.museが「12,000種類以上」と案内しています。

生地のランクは、ウールの番手(糸の細さ)や織り方、生地ブランドによって区分されます。

番手が高い生地は見た目に光沢が出る一方で、摩擦に弱くなる傾向があります。

毎日着るビジネス用と、式典用の一着では選ぶ基準が変わります。

生地ごとの金額はオーダースーツの生地と値段の一覧、レディースはレディースのオーダースーツの生地と値段、生地メーカーごとの違いはオーダースーツの生地ブランドを比較|ゼニア・ロロピアーナ等2247種で解説しています。

納期と急ぎの仕立ての条件

既製スーツは当日持ち帰りが基本で、オーダーは縫製の工程があるため日数がかかります。公式サイトの納期の表記と、急ぎの仕立てがあるかどうかを並べます。

店納期の表記急ぎの仕立て
オーダースーツSADA約1ヶ月あり:10日間お急ぎ便 +7,700円(税込)/3日間超特急便 +33,000円(税込)
HANABISHI約6〜7週間あり:HANABISHI Speed Order(最短1週間)。料金の記載なし
Suit Ya注文完了から発送まで30日間(ご注文の流れ)/入金確認後1ヶ月ほど・時期によりプラス1週間(特商法表記)あり:エクスプレス便(2026-10-02時点の表示 17日)。料金の記載なし
銀座山形屋モデルページ: スタンダード約2週間/カスタム約2〜3週間/ロイヤルカスタム約4週間半。FAQ: スタンダード・カスタム約3〜4週間/ロイヤルカスタム約5〜6週間あり(スタンダード・カスタムは状況により対応)。料金の記載なし
麻布テーラー約4週間記載なし
グローバルスタイル約3〜4週間あり:スピード仕上げフェア 最短2週間(着数限定・一部デザイン/生地限定・店頭お渡し限定)
FABRIC TOKYO約4週間あり:EXPRESS PASS(有料・一部対象商品・1日の注文数に上限)。料金の記載なし
KASHIYAMA通常最短1週間から(時期により延びる場合あり)記載なし
DIFFERENCE3週間前後あり:納期短縮サービス(通常より約1週間〜10日早い)。料金の記載なし
ビッグヴィジョン約3週間(お買い物ガイド・FAQ)/約4週間後(店舗でのご購入手順)記載なし
Re.muse約2ヶ月~あり:時期により1週間程度短縮できる場合あり(特急料金が必要)。料金の記載なし

急ぎの仕立ては、追加料金を公式サイトに明記している店と、対応の有無だけを書いて料金を載せていない店に分かれます。

また、着数や生地・デザインに限定条件が付く場合もあります。

公式の納期表記はあくまで目安で、入学・入社の時期や決算期は注文が集中して延びることがあります。

着用日が決まっているなら、逆算した日付を伝えて確約できるかを注文前に問い合わせてください。

採寸と注文の方法の違い

既製スーツは店頭で試着して選ぶため、採寸という工程がありません。オーダーでは採寸が価格や納期と同じくらい条件を左右し、来店が必須の店と、来店せずに注文できる店に分かれます。

店採寸・注文の方法店舗数
オーダースーツSADA来店/訪問採寸/ネットショップ(前回データ・自己寸法指定・サンプルスーツ送付)47店舗
HANABISHI来店/オンラインショップ(2着目以降・過去の採寸データ)17店舗
Suit Yaネットのみ:自己オート採寸/お気に入りを採寸/採寸代行(郵送)/既製サイズから選ぶ/他社オーダーから採寸店舗なし
銀座山形屋来店/出張24店舗
麻布テーラー来店のみ28店舗
グローバルスタイル来店(初回は来店のみ)/2回目以降はオンラインオーダー可43店舗
FABRIC TOKYO来店(店舗でサイズ登録・無料)/自分で採寸9店舗
KASHIYAMA来店(初回は店舗で採寸)/2着目からスマホ(オンラインオーダー)/法人向け出張採寸会99店舗
DIFFERENCE来店(テイラー採寸)/アプリ(AI画像採寸「D MEASURE」)/オンラインご案内(Zoom)64店舗
ビッグヴィジョン来店(店舗での採寸が必要)/採寸済みなら2回目以降WEB注文可/出張採寸(10着以上)25店舗
Re.muse来店(予約制)2店舗

初回だけ来店が必要で2回目以降はオンラインで注文できる店、アプリの画像採寸を用意している店、ネット注文のみで店舗を持たない店があります。

来店採寸では、スタッフが肩幅・胸囲・胴囲・袖丈・股下などを測り、姿勢や肩の傾きも見て補正を加えます。

自分で測る場合は、薄手の服の上から測り、メジャーを水平に保つのが基本です。

数値の読み違いを避けるため、採寸結果を注文前に画面で確認してください。

お直しと保証の条件

既製スーツでも仕立てたスーツでも、着てから寸法が気になる場合があります。公式サイトのお直し・保証の表記を並べます。

店お直し・保証の表記
オーダースーツSADA仕立て後1ヶ月以内のサイズ調整無料/ウエスト±3cmまで3年間無料/全額返金保証(お渡し後1ヶ月以内・返却が条件)
HANABISHI購入から1年以内、ボトムスのウエスト±3cm以内のサイズ微調整は無料
Suit Yaジャストサイズ保証: 初回1着目1回、リメイクショップでのお直し代を次回用クーポンで補てん(スーツ等最大5,000円)
銀座山形屋自社製品・他社製品のサイズ直しを受付(デザイン変更のリフォームは不可)。無料期間・保証の記載なし
麻布テーラー仕上がり品の微調整は注文日から6ヶ月間無料
グローバルスタイル無料お仕立て直し: お渡し予定日から3ヶ月以内/返金保証: 購入日から3カ月以内
FABRIC TOKYOお届けから50日以内(リーダーステージ以上は100日以内)、無料でお直し・お作り直し1回まで
KASHIYAMAお届けから30日間は満足いくまで調整/購入から365日間は体型変化によるウエストのお直し無料
DIFFERENCE購入後1年間は無料でサイズの再調整(縫い代の範囲内)
ビッグヴィジョン初回オーダーはお納め時に希望があれば微調整。その後のサイズ変更は有料
Re.museお直しは有料(「お直し代金は頂く形」)。保証の記載なし

無料で直せる期間を日数や月数で示す店、体型変化によるウエスト調整の期間を別に設けている店、お直しを有料と明記する店があります。

返金保証を公式サイトに書いている店もあり、返却が条件になる場合があります。

縫い代の範囲内という条件が付くこともあるので、どの部位をどこまで直せるかは受け取り時に確認してください。

サイズを合わせて着るための確認点

既製でもオーダーでも、見た目の印象を決めるのは寸法の精度です。試着や受け取りの場で確認する箇所は決まっています。

  • 肩幅:肩先と縫い目の位置が合っているか。肩は補正の自由度が低いため、ここを基準に選ぶ
  • 着丈:ヒップが隠れる長さを目安に、前後の丈のバランスを見る
  • 袖丈:腕を下げた状態で、シャツの袖が1〜1.5cmのぞく長さに合わせる
  • ウエスト:前ボタンを留めて、拳または指2本が入る程度の余裕
  • 裾:靴の甲に軽く触れる長さ。シングルかダブルかで印象が変わる

確認するときは立ったまま鏡を見るだけでなく、椅子に座り、腕を前に上げ、前ボタンを留めて屈んでみてください。

前ボタンを留めた状態で背中や脇に斜めのシワが寄る場合は、胸囲や肩の寸法が合っていない合図です。

色は無地の濃紺かチャコールグレーを選ぶと、ビジネスでも式典でも着回せます。

靴とベルトの手入れも見た目の清潔感を左右するので、かかとのすり減りや革の乾きを一緒に点検してください。

よくある質問

洋服の青山の下取りはどういう仕組みですか

対象アイテムを店頭に持ち込むと割引クーポンが発行される仕組みで、発行枚数や有効期限、対象商品の条件が定められています。

条件は時期によって変わるため、持ち込む前に公式サイトで確認してください。

現行の条件と「最大2万円」という情報の扱いは青山の下取り条件と2万円の真相で解説しています。

既製スーツで肩が合わない場合はどうすればよいですか

肩は縫い代の構造上、補正できる範囲が狭い部位です。

複数の体型区分を試して合うものがなければ、採寸してから縫うオーダーの方式を検討してください。

公式サイトの方式の表記(パターンオーダー、イージーオーダー、フルオーダーなど)で調整範囲の見当がつきます。

オーダーの最低価格だけ見て決めてよいですか

最低価格は特定の生地での金額なので、選ぶ生地によって支払額は変わります。公式サイトに載っている生地ごとの価格の幅と、付属の仕様(裏地・ボタン・裏地の仕立て方)で追加料金が発生するかを合わせて確認してください。

来店せずにオーダーできますか

できる店とできない店に分かれます。

ネット注文のみで店舗を持たない店、初回は来店が必要で2回目以降はオンラインで注文できる店、来店のみの店があります。

2026年10月時点の各社公式サイトの表記を本文の表に並べています。

オーダーシャツも同じように比べられますか

比べられます。

シャツも生地の数と価格の幅が公式サイトに載っており、たとえばKASHIYAMAのシャツの生地は94種で価格の幅は8,800円〜24,200円(税込・生地ごとの最低価格)です。

各社の条件はオーダーシャツの値段を比較|専門店7社の生地2103種で解説しています。

レディースのオーダーはありますか

本記事で挙げた各社は、いずれも公式サイトでレディースの取り扱いを案内しています。公式サイトに価格が載っているレディーススーツの生地の数は、グローバルスタイルが409種、FABRIC TOKYOが282種です。

まとめ

既製スーツは試着したその日に持ち帰れる一方で、サイズ規格から外れた体型には合いにくく、とくに肩は補正の自由度が低い部位です。採寸してから縫うオーダーは、公式サイトに方式・最低価格・納期・採寸方法・お直しの条件が明記されており、同じ「オーダー」という言葉でも中身は店ごとに違います。

着用日が決まっているなら納期と急ぎの仕立ての条件、支払額を抑えたいなら生地ごとの価格の幅、来店の時間が取れないなら採寸の方法から確認してください。

いずれも2026年10月時点の公式サイトの表記で、条件は変更される場合があります。

ぜひ本記事の表で自分の条件に関わる項目を絞り込み、公式サイトで最新の条件を確かめてから注文してください。

あなたへのおすすめ