スーツの臭いの消し方|洗わずに汗・脇の臭いを取る方法
夕方の電車で自分のスーツから汗の臭いがふっと上がってくる。ワイシャツと違ってスーツは毎日洗えないので、臭いだけが少しずつ蓄積していきます。
スーツの臭いは、脱いだ直後に「風通しのよい場所で一晩干す」だけでかなり抜けます。臭いの元は繊維に残った汗の湿気なので、乾かすことがいちばんの消臭です。本記事では、洗わずに臭いを取る基本の方法、脇など部分的に強い臭いへの対処、臭いをためない着回し方までを解説します。

SUIT HUB編集部
着こなしや手入れ、ネクタイをはじめとする小物選び、下取りやクリーニングまで、スーツにまつわる疑問を確認済みの情報だけで解説。記事には情報の確認時点を明記し、定期的に更新しています。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
スーツの臭いの消し方の基本は「干して乾かす」
帰宅したらすぐクローゼットへ、が臭いをためる一番の原因です。脱いだスーツは厚みのあるハンガーにかけ、風の通る場所に一晩つるしてください。汗の湿気が抜ければ臭いの大半は消えます。ブラシをかけてほこりを払っておくと、臭いと一緒に生地の傷みも防げます。
消臭スプレーを使う場合は、干す前に生地から離して全体に軽く吹きます。スプレーは臭いを消す仕上げであって、湿ったままクローゼットに入れてよくなる魔法ではありません。乾かすこととセットで使ってください。
脇や襟の強い臭いにはスチームが有効
一晩干しても脇や襟の臭いが残るときは、スチームアイロンの蒸気を2〜3cm浮かせて当ててから、もう一度乾かします。蒸気の熱と湿気で繊維の奥の臭い成分が浮き、乾くときに一緒に抜けます。しわ取りと同じ手順なので、週末にまとめてやると手入れが1回で済みます。
それでも取れない蓄積した臭いは、クリーニングで汗抜き(ウェットクリーニング)を指定するのが確実です。通常のドライクリーニングは油汚れ向きで、汗の臭いは水系の処理でないと落ちきりません。
スーツの臭い対策でやってはいけないこと
消臭スプレーをたっぷりかけてすぐクローゼットに戻すのが、いちばんよくある逆効果です。湿ったまま密閉されるので、臭いに加えてカビの条件までそろいます。ジャケットを洗濯機に入れるのも、ウォッシャブル表記がない限り型崩れして戻りません。表示のない1着は「乾かす・蒸気・汗抜きクリーニング」の範囲で対処してください。
よくある質問
タバコや焼肉の臭いもスチームで取れますか?
取れます。付いた直後に外で振ってから、蒸気を当てて一晩干す流れが早いです。煙の臭いは繊維の表面に付くだけのことが多く、汗より抜けやすい臭いです。
汗抜きクリーニングはどれくらいの頻度で出すべきですか?
汗をかく季節に着たスーツを衣替えでしまう前の1回が目安です。毎月出す必要はなく、ふだんは干して乾かす手入れで足ります。
スーツに臭いをためない着回し方
同じ1着を連日着ると、乾ききる前に次の汗を吸わせることになり、臭いが定着します。2〜3着を1日おきに回して、着ない日に乾かす時間を作るのが根本の対策です。夏場はジャケットの下の汗をワイシャツに吸わせる意味でも、洗えるインナーとシャツを毎日替えることが結局スーツの消臭になります。
汗の多い季節だけでも、丸ごと洗濯機で洗えるスーツに切り替える手もあります。ウォッシャブルスーツの価格と品ぞろえは洗えるスーツはどこが安い?青山・AOKI・ユニクロなど8社比較で解説しています。
まとめ
スーツの臭いは、脱いだら一晩干して乾かすのが基本で、強い部分にはスチーム→乾燥、蓄積した臭いはクリーニングの汗抜き、という3段構えで対処します。臭いをためない着回し(2〜3着ローテ)まで含めて習慣にすれば、夕方の臭い自体がなくなります。ぜひ本記事の方法を参考に、今夜の1着から干す場所を決めてみてください。



