革靴の手入れの基本|最低限の道具と頻度・月1回のケア手順
革靴の手入れが必要なのは分かっているのに、道具の種類が多すぎて何から買えばいいのか分からない。結局何もしないまま、つま先の色が抜けてひび割れが始まります。
最低限そろえるのは「馬毛ブラシ・乳化性クリーム・布」の3点だけで、手入れは帰宅後1分のブラッシングと、月1回10分のクリーム補給で足ります。革は乾燥で割れる素材なので、汚れを落として油分を返すことが手入れの本体です。本記事では、最低限の道具、毎日と月1回の手順、雨に濡れたときの対処までを解説します。

SUIT HUB編集部
着こなしや手入れ、ネクタイをはじめとする小物選び、下取りやクリーニングまで、スーツにまつわる疑問を確認済みの情報だけで解説。記事には情報の確認時点を明記し、定期的に更新しています。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
革靴の手入れに最低限そろえる道具
馬毛ブラシ(ほこり落とし用の柔らかいブラシ)、乳化性クリーム(靴の色に合うもの。迷ったら無色)、塗り込みと乾拭き用の布きれの3点が基本セットです。布は古いTシャツの切れ端で足ります。ワックスや防水スプレーは2段階目の道具なので、最初は3点だけで始めてください。100円ショップにもブラシとクリームはあり、まず習慣を作る入口としては十分です。
革靴の手入れの手順(毎日1分と月1回10分)
毎日:脱いだらブラシで30秒
帰宅して脱いだら、馬毛ブラシで全体のほこりを払います。ほこりは革の水分と油分を吸って乾燥させる原因なので、この30秒だけで革の持ちが変わります。あわせてシューキーパー(なければ丸めた新聞紙)を入れて形を保ちます。
月1回:クリームで油分を返す
ブラシでほこりを払ったあと、乳化性クリームを米粒2〜3個分だけ布に取り、靴全体に薄くのばします。5分ほど置いてから乾いた布で余分を拭き取り、軽く磨けば完了です。塗りすぎはべたつきとカビの原因になるので「少なめに薄く」が原則です。
連日履かないことも手入れのうち
革は1日履くとコップ1杯近い汗を吸うと言われるほど湿気をため、乾くのに丸1日かかります。2足以上を1日おきに回すだけで、臭い・型崩れ・ひび割れの進みが目に見えて遅くなります。
雨に濡れた革靴の対処
濡れた日は、布で水気を押さえて取り、新聞紙を詰めて風通しのよい日陰で乾かします。ドライヤーや直射日光で急いで乾かすと革が縮んで割れます。乾いたら白い粉(塩吹き)が出ていないか確かめ、出ていれば固く絞った布で拭いてからクリームを補給してください。
よくある質問
合成皮革のビジネスシューズにも手入れは必要ですか?
クリームによる油分の補給は不要です。ブラシか固く絞った布で汚れを落とすだけで足ります。合成皮革は経年で表面が剥がれる素材なので、手入れで寿命を延ばすより消耗品として履き替える割り切りが合っています。
防水スプレーは使ったほうがいいですか?
雨の日に履く靴には有効です。クリームで手入れした後、履く前日に離して吹いておくと、雨じみと塩吹きを減らせます。スエードには専用のスプレーを使ってください。
スニーカー通勤で革靴は週2回しか履きません。それでも月1のクリームは必要?
履く頻度が低いなら2〜3か月に1回で足ります。かわりに履かない期間もほこりは積もるので、しまう前のブラッシングだけは続けてください。
手入れしても寿命は来る(買い替えの目安)
かかとの大きな削れ、底の穴、深いひび割れは手入れでは戻りません。修理費用が新品の価格に近づいたら買い替えどきです。紳士服量販店の革靴は合成皮革なら4,000円前後、本革ラインでも1万円台からそろいます。量販6社の価格と機能の比較はビジネスシューズはどこで買う?紳士服量販店の革靴比較で解説しています。
まとめ
革靴の手入れは、馬毛ブラシ・乳化性クリーム・布の3点で、毎日30秒のブラッシングと月1回のクリーム補給をすれば十分です。2足以上のローテーションと、雨の日の陰干しまで習慣にすれば、同じ靴が目に見えて長持ちします。ぜひ本記事の手順を参考に、まずブラシ1本から始めてみてください。
