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スラックスの裾上げを自分でやる方法|手縫いとテープの手順

通販で買ったスラックスが未加工のまま届いて、裾が靴を踏んでいる。お直し店に持ち込むと数日と数百円かかるので、今夜のうちに自分で済ませたくなります。

スラックスの裾上げは、まつり縫いなら針と糸だけで1本30〜60分、裾上げテープならアイロンだけで15分あれば自分でできます。仕上がりの自然さは手縫い、速さはテープです。本記事では、長さの決め方、手縫い(まつり縫い)の手順、テープの手順と注意点までを解説します。

SUIT HUB編集部

着こなしや手入れ、ネクタイをはじめとする小物選び、下取りやクリーニングまで、スーツにまつわる疑問を確認済みの情報だけで解説。記事には情報の確認時点を明記し、定期的に更新しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

スラックスの裾上げの前に長さを決める

ビジネススラックスの標準は、靴を履いた状態で裾が甲に軽く触れて、後ろがかかとの上端に届く長さ(ハーフクッション前後)です。実際に靴を履き、鏡の前でまち針かクリップで折り上げて長さを確定してから作業に入ってください。左右の脚の長さは違うことがあるので、必ず両脚それぞれで合わせます。

切る前に「折り返し分を4〜5cm残す」のを忘れないでください。ぴったりで切ると縫い代がなくなります。

手縫い(まつり縫い)での裾上げの手順

1. 裾を切って折り、アイロンで折り目を付ける

決めた長さ+4〜5cmで余りを切り、端を1cm内側に折ってから、仕上がり線で折り上げてアイロンで固定します。この折り目が定規代わりになるので、ここをていねいにやると縫いが楽になります。

2. 表に響かないよう2〜3mmだけすくって縫う

まつり縫いは、折り上げた端の内側と本体の生地を交互に小さくすくう縫い方です。本体側は生地の糸を2〜3本すくう程度にすると、表からほぼ見えません。1周したら玉止めを折り返しの内側に隠して完成です。

裾上げテープでの裾上げの手順

テープの場合も、切って折り目を付けるところまでは同じです。水で湿らせた裾上げテープを折り返しの端に挟み、当て布をしてアイロンで20秒ずつ強めに押さえて接着します。滑らせずに「押して持ち上げて隣へ」を繰り返すのがはがれないコツです。

注意点は2つあります。ウール100%など高価な生地は、テープの糊が残って正式なお直しに出しにくくなるので手縫いかお直し店が向きます。また洗濯を重ねるとテープは端からはがれてくるため、洗う頻度の高い夏用スラックスは手縫いのほうが長持ちします。

よくある質問

ダブル(折り返し)の裾にしたいときも自分でできますか?

ダブル仕上げは折り返しの構造が複雑で、自分でやるときれいに出ません。シングルは自分で、ダブルはお直し店、と分けるのが現実的です。

裾上げテープはアイロンなしでも付きますか?

アイロン接着が前提の商品がほとんどです。粘着だけの簡易タイプは応急処置には使えますが、数回の着用ではがれるので、その日をしのいだら縫うかテープを貼り直してください。

切らずに裾上げできますか?

折り返しを内側に多めに折り込んで縫えば、切らずに仕上げられます。丈を戻す可能性がある1本(成長期のお子さんの分や借り物)はこの方法が向きます。生地が厚く重なるので、シルエットは多少もたつきます。

次に買うときは「裾上げ済み」を選ぶ手もある

量販店の通販には、股下を指定すると裾上げして発送する商品や、最初から裾上げ済みで届く商品があります。自分で縫う手間を最初からなくしたい方は、そこも含めて選んでください。量販各社のスラックスの価格と裾上げの扱いはスラックス(メンズ)はどこで買う?紳士服量販7社の価格比較で解説しています。

まとめ

スラックスの裾上げは、靴を履いて長さを決め、折り返し4〜5cmを残して切り、まつり縫いなら表に響かないよう小さくすくう、テープならアイロンで強めに押さえる、という流れで自分でできます。高い生地と洗う頻度の高い1本は手縫いを選んでください。ぜひ本記事の手順を参考に、まず長さ合わせから始めてみてください。

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